8月26日、イタリア・セリエAのローマは「オリンピアコスからギリシャ代表DFコスタス・マノラスを獲得した」と公式発表した。

契約期間は5年。以前の報道通り移籍金は1300万ユーロ(およそ17億円)で、活躍次第で最大200万ユーロ(およそ2億7000万円)のボーナスが追加されると発表されている。

コスタス・マノラスは1991年生まれの23歳。かつての代表選手ステリオス・マノラスを叔父に持つことでも知られるセンターバック。

2009年に叔父も活躍したAEKアテネに加入し、若くして活躍を見せたことで19歳で2010年ワールドカップに向けての代表候補にも選出されるなど大きな期待を集め、それに応えるように成長を果たしてきた。

2012年にはオリンピアコスにステップアップし、欧州の舞台でも力を見せ、ギリシャ代表チームでも定位置を確保。先日行われたワールドカップにも参加し、強固な守備の構築に大きな役割を果たしていた。

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