いよいよ新シーズンが開幕したオランダから、心配なニュースが入ってきている。

エールディヴィジに所属するAZは現地時間28日、チームの監督を務めるマルコ・ファン・バステン氏に身体的な不調が見つかり、一時的にチームから離れることになると発表したのだ。

かつて“オランダトリオ”の一角をなし、「サッカー史上最も完成度の高いストライカー」との評価もある伝説のFWファン・バステン。その存在は世界中で知られており、中でも1988年の欧州選手権決勝ソ連戦で見せた芸術的なボレーシュートは語り草になっている。

現在49歳のファン・バステンは引退後、指導者としても活躍してきた。決して輝かしい実績をともなっているわけではないが、オランダ代表やアヤックスといったチームを指揮し、新シーズンからAZの新監督に就任していた。

そんなファン・バステンは今週末行われるエールディヴィジ第4節ドルトレヒト戦でチームを指揮しないのだという。

クラブ公式HPでは身体的な不調があると伝えられており、深刻な具合に発展する可能性もあるため、一時チームを離れることになるそうだ。AZはこのことについて「予想外なこと」としており、想定されていたより深刻なものであるとも記している。

ファン・バステンがいつまでチームから離れるかは明らかになっていないが、続報が待たれるこのニュース。

イタリアメディアは、先日ファン・バステンの父親が亡くなり、そのことに起因してファン・バステンの心臓に何かしらの問題があり神経衰弱にも陥っているのではないかとも報じている。