8月29日、フランス・リーグアンのモンペリエは「元フランスU-21代表MFバンジャマン・スタンブリが、イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーに移籍することが決まった」と発表した。
Un accord a été trouvé entre le #MHSC et @SpursOfficial pour le transfert de @BenjiStambouli pic.twitter.com/roBMic3D1Y
— MHSC (@MontpellierHSC) 2014, 8月 29
『Skysports』によれば今後バンジャマン・スタンブリはメディカルチェックを行うためにロンドンを訪れ、その結果によって契約が結ばれる予定であるとのことだ。
トッテナム・ホットスパー側からはまだ何のアナウンスもされていないものの、モンペリエから正式に声明があったことから、後日何らかのレスポンスがあるものと期待される。
バンジャマン・スタンブリは1990年生まれの24歳。かつてマルセイユやギニア代表、スダン、イストルなどで指揮を執った監督アンリ・スタンブリの息子で、モナコを何度か率いたローラン・バニデ監督の甥にあたる選手。
2010年にデビューした際にはセンターバックで使われていたものの、後に本職であるボランチに定着。特にチュニジア代表MFジャマル・サイヒが怪我で苦しむようになってからはチームの中心選手となり、攻撃面でも力を発揮する万能選手となった。
今夏マウリシオ・ポチェッティーノ監督を迎えたトッテナムは、やや移籍マーケットでの動きがおくれたものの、これでベン・デイヴィス、ミシェル・フォルム、エリック・ダイアー、フェデリコ・ファシオに続いて5人目(冬に加入予定のデアンドレ・イェドリンも含めれば6名)となる。
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