ブラジル全国選手権1部、アトレチコ・パラナエンセ対パウメイラス戦で見事なゴールが決まった。

前半28分すぎ、アトレチコ・パラナエンセが相手ゴールに迫ると…

アトレチコ・パラナエンセFWデラトーヘは味方の速いクロスに合わせきれなかったが、こぼれたゴールに素早く反応するとゴールに背を向けたままバックヒール!この意表を突くシュートを相手GKも止めきれずに見事ゴールとなった。

デラトーヘのトリッキーなゴールで先制したアトレチコ・パラナエンセだったが、後半に失点し試合は1-1の引き分けで終了している。

ゴール後にユニフォームを脱いでサポーターたちと喜びに合ってしまったためにイエローカードを受けたというデラトーヘは試合後に「幸運にもゴールできた。最初ので決めようとしたけどできなかった。(あの場面で)唯一頼れたのはヒールで蹴ることだった。あのゴールはよかった」と話したそう。

1992年生まれのデラトーヘは22歳。若くしてポルトに引き抜かれた経験もあるFWで、スピードや跳躍力に長けている豪快なストライカー。パワフルかつ切れ味があるドリブルで仕掛けつつ、周りを使いながらゴールに迫る選手。

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