9月のインターナショナルマッチウィークも9日で一旦終了。ヨーロッパでは2016年欧州選手権に向けた予選が各地で行われたのだが、アウェイで大きな一勝を掴みとったのがウェールズだ。

アンドラのホームに乗り込んだウェールズはこの試合、2-1で逆転勝利。同チームのエースであるギャレス・ベイルが直接FKを含む2得点を決め、幸先の良いスタートを切った。同組にはボスニア・ヘルツェゴビナやベルギーなどW杯出場国もひしめくだけに勝ち抜けは簡単なミッションではないが、この1勝がウェールズにもたらすものは大きいだろう。

ベイルのパフォーマンスに注目が集まったこの試合だが、どうやら他の要素も話題となっているらしい。試合が行われたアンドラのスタジアムがなかなか時代錯誤的な感じであった。

???

こちらは、試合が行われたカンプ・デ・スポーツ・デル・MI・コンセル・ジェネラルの芝である。このスタジアムのピッチは人工芝であり、試合前の時点で、試合会場の変更を検討されるほど芝の状態が心配されていた。

が、実際にプレーをするとそう甘くはなかった。

激しいスライディングの際には芝の下にひかれた素材が顕となり、ベイルは試合後「これまでプレーした芝で最悪」とのコメントを残している。

大人の高さからボールを落としただけでもこの通り。

アンドラとは、日本で言えば岩手県や鹿児島県ほどの面積である。それだけにファシリティの整ったスタジアムが少ないようなのだが、確かにこの芝は国際試合を行うにはちょっとそぐわないのかもしれない。

だけど!

この雰囲気は悪くないかも!

ベイルのゴールシーンはこちらから

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