元フランス代表MFラサナ・ディアラのアーセナルへの加入が迫っていると英国『Metro』が伝えている。
Hard work dedication
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— Lass Diarra (@Lass_Officiel)
2014, 4月 9
その風貌と卓越したディフェンス能力から、“マケレレ2世”の呼び名もあったラサナ・ディアラは1985年生まれの29歳。チェルシーやレアル・マドリー、アンジ・マハチカラ等を渡り歩いた経歴の持ち主で、2007-08シーズンにはアーセナルにも在籍した実力派の守備的MFである。
ラサナ・ディアラは昨シーズン、ロコモティフ・モスクワに在籍していた。17試合に出場するなどまずまずの出場機会を得ていたが、この夏クラブを退団。QPR移籍するためメディカルチェックを受けていたが、移籍市場最終日で破談となっていた。
そんなラサナ・ディアラに目をつけたのが、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督だ。アーセナルは現在最終ラインに多くの怪我人を抱えて、ドルトムントとのUEFAチャンピオンズリーグではMFジャック・ウィルシャーが負傷。そこで無所属のラサナ・ディアラに注目しているとのことである。
ラサナ・ディアラの適性ポジションは中盤の後方である。そのボール奪取能力は光るものがあり、チェルシーやレアル・マドリー時代にはサイドバックとしても起用されたことがある。
なお、このラサナ・ディアラ、レアル・マドリー時代には背番号10を背負ってプレーしたことでも知られる。ロコモティフ・モスクワでは背番号85(おそらく1985年生まれのため)であり、アーセナルでもどんな番号を選ぶのかにちょっとだけ期待したい。