7月23日、『AS』は「今夏レアル・マドリーに加入したコスタリカ代表GKケイロル・ナバスは、23日に行われるエルチェ戦でデビューを飾る可能性が高い」と報じた。
今夏ハメス・ロドリゲス、そしてケイロル・ナバスなどを補強したレアル・マドリー。その一方でアンヘル・ディ・マリアをマンチェスター・ユナイテッドに放出し、さらにクリスティアーノ・ロナウドが怪我で出遅れたこともあって、シーズン開始からこれまではやや一貫性のないパフォーマンスを見せている。
特に議論の的となっているのはチームを長らく支えてきたスペイン代表GKイケル・カシージャスの存在。運動能力の衰えが感じられると評され、先日マドリー・ダービーで敗戦した際にはファンから大きなブーイングを受けていた。
カルロ・アンチェロッティ監督は彼に対しての信頼は全く揺らいでいないと話しているのだが、『AS』によればエルチェ戦ではケイロル・ナバスがゴールマウスを守る可能性が高いとのことである。
レアル・マドリーに加入以来、これまでケイロル・ナバスはシーズン開始前のフィオレンティーナとの親善試合で90分プレーしたのみ。もし記事通りに起用されれば、これが初の公式戦出場となる。