9月25日、『Skysports』は「ベルギー代表DFヤン・ヴェルトンゲンは、現在所属しているトッテナム・ホットスパーとの契約を更新しないことを明らかにした」と報じた。
ヤン・ヴェルトンゲンは1987年生まれの27歳。アヤックスの下部組織出身で、2012年にトッテナム・ホットスパーに加入。2シーズンでプレミアリーグ57試合に出場し4ゴールを決めたが、昨季は怪我で出番が限られたこともあってか、今夏は様々なクラブへの移籍話が持ち上がっていた。
彼の契約は2016年6月30日まで残っており、さらに2年の延長オプションが付随している。したがって、契約を更新しないとは言ってもあと4年間はチームに残るということでもあり、退団宣言というわけでもない。
クラブとの交渉については行われてきたとのことだが、ヴェルトンゲンはその話し合いが合意に至ることはなかったと明かした。
ヤン・ヴェルトンゲン
「僕はサインしていない。我々は契約を更新しないことに合意した。それがなぜかということは明かすべきではない。
僕はまだ4年間の契約を残している。このクラブで非常に満足しているし、クラブも僕に満足していると思う。そこが終わりのタイミングだ」