10月8日、『Skysports』は「今夏ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンに加入したベルギー代表DFセバスティアン・ポコニョーリは、プレミアリーグへの移籍に満足していると話した」と報じた。
セバスティアン・ポコニョーリは1987年生まれの27歳。スタンダール・リエージュの下部組織出身で、若くしてヘンクでレギュラーを奪取し、その後AZへ移籍。2008年にはベルギー代表に招集され、北京五輪にも出場した。同大会では中国の選手に股間を蹴られ、大きな怪我を負ったことで話題になっている。
しかしその後伸び悩みを見せ、一時期代表からは離れることにもなり、2014年ワールドカップへの出場は叶わず。数年間はそれほど話題に上ることもなかったのだが、今夏WBAへの移籍で復活。プレミアリーグでも通用するところを見せつけ、代表に復帰することに成功した。
セバスティアン・ポコニョーリ
「招集されたのはいいニュースだった。ワールドカップに入れなかったあとだから、なおさらね。僕は今季のスタートにとても満足している。うまく立ち上がることは自分にとってとても重要だった。WBAのために全ての試合でプレーすることが大切だ。
全ての試合がベルギーで放送される。代表チームの選考に対しては、良い報告が出来るということだ。ブンデスリーガは良かったけれど、自分にとってはプレミアリーグの方がいいと感じていた。自分の資質と個性を見せるには理想的だとね。僕はここでの時間を楽しんでいるよ」