8月22日、イングランド・プレミアリーグのウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)は「ギリシャ代表FWヨルギオス・サマラスを獲得した」と公式発表した。
Albion make former @celticfc striker Georgios Samaras their ninth summer signing @EthnikiOmada #wba pic.twitter.com/65549Yqyak
— West Bromwich Albion (@WBAFCofficial) 2014, 8月 22
契約期間は2年。前所属のセルティックとは契約が切れているため、移籍金は発生していない。既にメディカルチェックは終了しており、背番号は30に決定している。
ヨルギオス・サマラスは1985年生まれの29歳。先日行われたワールドカップにもギリシャ代表の一員として参加し、センターフォワードや左サイドで活躍を見せた長身のアタッカー。日本代表戦にももちろん出場している。
2008年から所属していたセルティックでは中村俊輔選手とともにプレーしていたため、日本での知名度も高い。 ファンに対してのサービスに熱心であることでも有名である。
アラン・アーヴァイン WBA監督
「我々は豊富な経験を持っている選手と契約した。クラブにサミ(サマラス)を迎え入れられたことを大いに喜んでいる。
彼は最高のレベルで多くの試合をプレーしてきた。チャンピオンズリーグ、EURO、ワールドカップ――それからのフィードバックを我々は彼から受けられるだろう」
テリー・バートン テクニカルディレクター
「ヨルギオスは典型的な長身ストライカーではない。彼は試合でフィジカルを見せるが、走ることもでき、技術も高い。ボールをうまく扱え、チームに柔軟性を与えられる。
彼は大きな舞台でいい経験を積んできた。そして、セルティックでは最高の瞬間をいくつも迎えてきた」