ロベルト・ディ・マッテオ監督(当時)とともに2010年にプレミア復帰を果たして以降、11位、10位、8位と意外にも中位に定着していた、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンことWBA。
しかし昨季は残留争いに巻き込まれ、終盤に3連敗を喫したもののなんとか17位でフィニッシュ。18位で降格したノリッジとのアウェイゲームで1-0の勝利を収めたのが非常に大きかった。今季、新たな指揮官としてエヴァートンのアカデミーで監督を務めていた56歳のアラン・アーヴァイン氏を迎えている。
2011年からadidasと契約しているWBA。2014-15モデルはホームに新鮮なピンストライプ柄を採用した。ところが・・・。
伝統のストライプは継続しているものの、これまでのユニフォームより白の部分がかなり目立つため、写真がリークされた時点からサポーターの間では賛否両論。これを受け、サイト上で正式発表された際には「2015-16シーズンはより伝統的な紺と白のストライプのユニフォームに戻ります」という文言が付記された。
一方、アウェイは近年定着している赤で、シャドーのピンストライプとVネックと組み合わせた白いパネルが印象的なデザイン。胸スポンサーは今年、会計ソフトの「QuickBooks」で有名なIntuitと1年契約を結んでいる。
New signing
@jasondavidson29 is in attendance at Vale Park to watch his Baggies team-mates in pre-season action #wba pic.twitter.com/alRkRloLtM
— WBAFCofficial (@WBAFCofficial)
2014, 8月 5
WBAには先日、東京の成立学園高校出身のオーストラリア代表DFジェイソン・デイヴィッドソンが加入。23歳の左サイドバックは同じく新加入のベルギー代表DFセバスティアン・ポコニョーリとポジションを争うことになりそうだ。
◆欧州サッカークラブ 2014-15シーズンの新ユニフォームまとめ