10月23日、『Skysports』は「チェルシーに所属しているディディエ・ドログバは、週末に行われるマンチェスター・ユナイテッドとの試合に向けて意欲を語った」と報じた。
先日行われたチャンピオンズリーグで復帰以来初となるゴールをペナルティキックで決め、885日ぶりにチェルシーのユニフォームを着て歓喜の瞬間を迎えた。また、ジエゴ・コスタとロイク・レミが怪我に苦しむ中、週末に行われるマンチェスター・ユナイテッド戦にもドログバの出番があると予想されている。
彼はまだ本調子には戻っていないとは言うものの、ユナイテッド戦に向けては「準備は出来ている」と話した。
ディディエ・ドログバ
「僕はもう少し時間が必要だ。ここに戻ってくるまで2、3か月プレーしていなかった。そのあと怪我も抱えていたので、あと何試合か必要としている。しかし、完璧な状態に戻るために一生懸命練習しているよ。
チェルシーでの最後のゴールからは長かったね。ペナルティキックを取った時は笑ってしまったよ。退団する前の最後のゴールと同じだからね。
再びペナルティキックで得点を始められたのは、なんというか象徴的だね。2012年のCL決勝で決めたところと同じように入れた。
誰が日曜日に起用されるかはマネージャーの選択だ。だが、オールド・トラッフォードでプレーできるとしたら、選手はどのように感じるだろうか? 幸せだろう。僕は準備が出来ているよ。
2010年のユナイテッド戦のことは覚えている。どちらのゴールもファンタスティックだったし、勝利したことは非常に良い感覚だった。まるで優勝したようだったね、まだ試合は残っていたけれども。
このチェルシーのチームはいいよ。好成績を出す習慣を選手たちは作ってきた。良い習慣だ。たとえ止まったとしても、チェルシーはそれを一種の遺産として継続していくだろう。
おそらく、ユナイテッドは我々を捕えるためには時間を必要とするだろう。
僕はこのクラブが特別だと言える。2004年からずっとともに勝利してきた。大きな期待を持ってきた。このクラブで勝たなければいけない。
チェルシーは並外れた質がある。以前のチームよりもずっと強い。しかし、全てのチームには弱点がある。我々はそれを小さくするために日々働いているんだ」