『Inside』は「レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が『Cadena SER』のラジオ番組に出演し、土曜日のエル・クラシコに向けた質疑応答を行った」と報じた。

ーアンフィールドでの試合の翌日は?

(カルロ・アンチェロッティ監督、以下略)チームは回復に努めたよ。プレーした選手はプールで。他はピッチで。最も重要なのは、怪我をしているセルヒオ・ラモスが良く練習しているということだね。

ーセルヒオ・ラモスはプレーする?

もちろん、十分に回復していればね。チームは大きくは変わらない。カルバハルも休息しているが、ともにチームに設定されている。

ーこのクラシコのタイミングは最高?

バルサに対して戦うのはいつだって難しいよ。しかし、私は落ち着いている。チームはとてもうまくやっているからね。

ーイケル・カシージャスについては?

多くの情熱と、改善しようとする欲望を持って彼は戻ってきた。彼はうまくやっている。多くの批判を受け取っているが、私はそうは思わない。彼は別に失敗していない。

イケルは非常に静かな男だ。腹は立てないし、仕事に集中している。非常に熱心に働く男であり、誰も彼がサボっているとは言えないよ。

ーケイロル・ナバスはコパ・デル・レイ?

ケイロルはコパでプレーするだろう。時にリーガでもね。エルチェ戦でそうだったように。

ーセンターバックはどうする?

ペペは少し打撲を負っている。一人はセルヒオ・ラモスだろう。もしペペが回復するならば、プレーすることになる。

ーなぜもっとイスコを使わないのか?

選手は経験によって成長しなければいけない時がある。私はイスコは快適に過ごしていると思うよ。マドリーで先発を保証されるということは、選手にとって非常に難しいものだ。

ー中盤に変化を加える?

ケディラが一つのポイントになる。彼は完全に回復したからね。6か月プレーしなかったあと、CLでは最後に起用した。それがわずかな不確実性だろう。

ーベイルが使えれば起用した?

そうだろうね。彼がフィットしていれば、プレーしただろう。

ーバルサ対アヤックスを見た?

もちろん。チームを見る際には、私は弱点を探ることにしている。しかし、やや不運だったようだ。それをたくさん見つけることは出来なかったね。

ークラシコに向けて特別なものは用意している?

ああ。非常に特別な戦略をね。

ー多くのゴールが入る試合になる?

華々しいものになるだろうと思う。これだけの質がある試合は、世界のどこにもない。だから……午後6:00にキックオフというのは理解できないね。

ー以前、バルサが今年はより意欲があるように見えると言ったが?

ああ。彼らは昨季からずっと改善を続けている。ラ・リーガで1点も取られていないというデータがそれを語っているよ。