ボルシアMGのMF、クリストフ・クラマーの獲得競争が熾烈になっているようだ。

ドイツ代表としてワールドカップを制覇したクラマーだが、今季は所属のレヴァークーゼンからボルシアMGへとローン移籍。レヴァークーゼンはクラマーの移籍金を1800万ユーロ(およそ24億円)程度に設定。ローンバック後に売却する方向で考えているようだ。

トッテナムは23歳の世界王者に強い興味を示すクラブの1つだ。『Metro』によれば、既にテクニカル・ディレクターを務めるフランコ・バルディーニが3度視察に訪れている。しかし、トッテナムがクラマーを獲得するには強力な競争相手が存在する。『Express』や『Marca』はチェルシーやレアル・マドリーがクラマーに興味を示している事を既に報じているのだ。欧州を代表する両クラブがライバルということは、プレミアリーグ上位とはいえ、実績で引けを取るトッテナムにとって厳しい状況と言えるだろう。

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