レヴァークーゼンのMF、クリストフ・クラマーの獲得を目指しているナポリだが、フラストレーションの溜まる状況に陥っているようだ。
『Tutto Mercato Web』によれば、ナポリは会長のアウレリオ・デ・ラウレンティス、スポーツディレクターのリッカルド・ビゴン、そして監督のラファ・ベニテスがクラマー獲得を目指して一眼となっているという。若きMFの今週中の獲得を目指していたものの、ワールドカップでの活躍が事態を変えたようだ。
昨季、レヴァークーゼンからボルシアMGへとローン移籍していたクラマーは6月をもってレヴァークーゼンに復帰。昨季とW杯の活躍を受け、レヴァークーゼンはクラマーの評価を変更。イタリアよりも金銭的な余裕のあるプレミアリーグからのオファーを狙っており、2000万ユーロ(およそ27.5億円)での売却を望んでいるという。これはナポリにとって予算外の金額であり、獲得は非常に難しくなったとみて良いだろう。