1日に行われたドイツ・ブンデスリーガの第10節、バイエルン・ミュンヘン対ボルシア・ドルトムントの大一番は、首位バイエルンが2-1で逆転勝利した。

ドルトムントの日本代表MF香川真司はトップ下で先発出場し71分までプレー。チームはリーグ戦で(引き分けを挟み)泥沼の5連敗となったが、香川自身は先制ゴールの基点となるなど、王者バイエルンの厳しいプレッシャーを物ともせず、非常にキレのあるプレーを見せた。香川が下がる際、バイエルンのトーマス・ミュラーが握手を求め、交代直後に追い付かれ最終的に逆転された事実が、彼の存在がバイエルンの脅威になっていたことを何より物語っているだろう。

UEFAチャンピオンズリーグやDFBポカールでの好調によりどうにか持ちこたえているものの、5連敗で窮地に立たされる恩師ユルゲン・クロップ監督には解任の声も囁かれ始めている。マンチェスター・ユナイテッドで輝きと自信を失っていた香川の復帰を誰より望み、誰より暖かく迎えてくれたのがクロップ監督であることはご存知のことだろう。トップフォームに戻っている、と断言してもいい香川の力によって、今度は恩師の苦境を救ってほしいものだ。

それではバイエルン戦のプレー集をご覧あれ。

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