11月4日、『FcInterNews』は「リヴァプールに所属しているイタリア代表FWファビオ・ボリーニの代理人は、インテルへの移籍を考えているという噂を否定した」と報じた。
今夏リヴァプールに残留することを選んだボリーニであるが、これまで出番は少ない状態が続いており、プレミアリーグでは3試合でしかプレーしていない。
インテルのテクニカルディレクターを務めるピエロ・アウジリオ氏は、そんな状況にある彼の獲得に向けて動いていることを明かしていたが、ボリーニの代理人を務めているマルコデ・マルチ氏はリヴァプールを離れることを否定した。
マルコ・デ・マルチ代理人
「これについてはこれ以上ニュースにはならないだろう。これは何度も聞いてきたピエロからの話だ。友人であり、そしてビッグクラブからそれを聞くことが出来たのは嬉しい。これまでのように、私は単に彼に感謝したい。
しかし、ファビオは今リヴァプールの選手であり、自分の道を進もうとしている。かつて、彼は窮地においても前向きな姿勢を保ち続けてきた。そして、先日はリーグカップでそれを示した。
夏に、私はインテルや他のクラブと接触した。もちろんそこには正しい取引の条件が必要になる。リヴァプールは、彼をローンで出したくはないと言っており、したがってこうなっている。結果として、多くのものが実現しなかった。
ボリーニが2年前にローマを去った時、彼は重要なプロジェクトに背を向けたことに気が付いていた。リヴァプールという世界でもっとも有名なクラブに入るためにね。
彼はスターリッジ、スターリング、バロテッリといった大選手の間で道を歩み続けている。彼はピッチで重要なパフォーマンスを見せ始めている。それに疑いはない。
1月に起こることは、私は知らない。言えるのは、ファビオが今リヴァプールだけに集中しているということだ。彼は他のチームについて考えていない。戦いをし、ポジションを勝ち取りたいと思っている。
この段階で1月のマーケットについて話すのは不合理だ。彼の契約は2016年6月に終了する。したがって、この種の議論が行われる前に評価されるべき多くのものがある」