7日、アヤックスは来年1月から『Ziggo』が新たなメインスポンサーになると発表した。

契約期間は2019年6月末までの4年半で、 スポンサー料は年間800万ユーロ(約11億円)が固定でそれに加えて最大200万ユーロ(約2.8億円)が加算される可能性があるという。

『Ziggo』はオランダのケーブルテレビ・メディア企業で、オランダ国内のおよそ700万人にサービスを提供しているそう。同社のCEO、クープマンス氏は「アヤックスの新たなユニフォームスポンサーになれる機会はそうそうあるものではない。今回の提携に我々はとても興奮している」とその喜びを語っていた。

そんななか、『ad.nl』ではアヤックスのライバル、フェイエノールトのサポーターたちの反応ぶりを伝えている。 

多くのフェイエサポーターは『Ziggo』とアヤックスとのスポンサー契約締結を喜んではおらず、ライバルへの(間接的な)出資をしないようファンクラブではメンバーたちにすぐさま『Ziggo』との契約を解除するよう求めているとか。

クープマンス氏はそれほど悲観していないようだが、ある意味では当然の反応といえそうだ。

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