16日に行われたリーグ第32節において、ついにツエーゲン金沢の優勝とJ2自動昇格が決まったJ3。残り一枠、J2のカマタマーレ讃岐が待つ昇格・降格プレーオフの出場権を争っているのが、2位のAC長野パルセイロ、そして勝ち点1差で長野を追う町田ゼルビアである。

今季、元日本代表の相馬直樹監督が4年ぶりにチームへ復帰。GKに髙原寿康、MFには李漢宰や遠藤敬佑を獲得したほか、鈴木崇文がファジアーノ岡山からの期限付き移籍で帰還し、J2復帰に向けた戦力を整えた。

シーズン開幕後も強さを見せ、9月に入るまでは首位をキープしていたが、お盆以降黒星が増加。順位を3位まで落としており、昇格のためには今週末の23日(日)に行われるJ3最終節、藤枝MYFCとのアウェイゲームで勝ち点を積み上げた上で、ライバルの長野がY.S.C.C.横浜を相手に引き分け以下に終わることが必要になる。

Machida Zelvia 2015 Svolme Home

町田はホーム最終戦となった16日の福島ユナイテッドFC戦において、2015シーズンに向けた新ユニフォームを発表。(写真:町田ゼルビア)

今回お披露目されたのはホーム(1st)で、そのデザインのコンセプトは『一新』。従来の縦のストライプ柄からクラブカラーである青と紺をベースにしたボーダー柄へ変更し、「新たなスタート」を表現している。

サプライヤーは2009年から契約しているスボルメ。

Machida Zelvia 2015 Svolme Goalkeeper Home

GKのホームは、クラブ名の由来でもある町田市の花、サルビアカラーの赤を採用。太陽をイメージしたデザインには、「チームにとって必要不可欠な存在」という意味が込められているとのことだ。

モデルを務めたのは町田ゼルビア・ユースの選手。

アウェイ(2nd)とユニフォームスポンサーの発表は例年通り、来年の新体制発表会。そのため、今回は胸の位置にクラブ名が入れられている。

◆Jリーグ 2015シーズン新ユニフォームまとめ(J1・J2・J3)

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