11月18日、『Corriere della Sera』は「パルマのプリマヴェーラで監督を務めているエルナン・クレスポ氏は、トップチームへの昇格に意欲を見せた」と報じた。
現在セリエAで降格圏に沈んでいるパルマ。税金の滞納や給与の未払いといった経済面の問題が相次いでおり、試合でも結果が出ていない。ロベルト・ドナドーニ監督が解任されるのではないかという話も継続的に報じられている。
そうなった場合の後任として名前が挙がっているのが、プリマヴェーラ監督のエルナン・クレスポ氏。クラブが難しい状況にあることを認めながらも、任命されれば断ることはできないと話した。
エルナン・クレスポ パルマ下部組織監督
「私は、ロベルト・ドナドーニが今シーズンの最後までパルマに残ることを望んでいるよ。そして、6月にクラブを引き継がせる候補の筆頭になっていることも理解している。
しかし、クラブがシーズンの途中に私に助力を願うのであれば、それを断ることはしないだろう。準備はできている。
現在の経済状態でさえ、私を悩ませることはない。長い間ここにいたし、この場所については全てを知っているんだ」