11月12日、『Tuttomercatoweb』は「今夏パルマを離れたギリシャ代表MFソティリス・ニニスは、ロベルト・ドナドーニ監督を解任すべきだと話した」と報じた。
ギリシャの希望としてかつて話題を集めたソティリス・ニニスであるが、2012年に加入したパルマではあまり出番が与えられずに苦戦。昨季はPAOKにレンタルされ、今季は契約を解除して退団。先日パナシナイコスに復帰することが決定した。
彼はセリエAで苦しんでいる古巣パルマについて、監督を代えることがチームの助けになるだろうと話した。
ソティリス・ニニス
「チームには多くの新しい選手がいる。加えてあのリーグは難しいよ。
僕はピエトロ・レオナルディSDとロベルト・ドナドーニ監督は尊重しているが、監督との見解が一致したことはない。監督を代えることがチームの助けになるか? 現状なら、もちろんだ。チームは最下位にいるんだからね。
僕がパルマに入った時、最初はいいプレーをしていた。なぜドナドーニ監督が僕をいつもチームから外すのか全く理解が出来なかった。それは簡単な状況ではなかった。
さらに昨年、彼は僕に言ったんだ。『ローンで退団してくれ』と。僕はそれを断り、パルマに残すか、あるいはフリートランスファーで放出するかで解決を求めた。レオナルディSDには『金は要らない。退団させてくれ』と話した。
僕はイタリアは好きだよ。しかし戻ることはないと思う。リーグは戦術的で、だれもがジムワークばかりやっている。僕はそれが好きじゃない。ボールを持ってプレーするのが好きなんだ。ジムだけじゃなくてね……」