昨日行われたオーストラリアとのキリンチャレンジカップ2014をもって、2014年の活動が一旦終了した日本代表チーム。選手たちはこの後クラブチームへと戻り、欧州組はタイトな中盤戦を、Jリーグ組は白熱の終盤戦を戦う。翌年1月に開催されるアジアカップに向け、最後のアピールの舞台である。選手たちは怪我なくコンディションを上げていってほしい。

さて、そんなアジアカップだが地味に開催が近付いている。

2015年大会の開幕予定日は1月9日である。これは今から51日後に大会がスタートするという計算であり、こうして数字を突きつけられると、感覚以上に迫っているという印象を受ける。4年前の大会ではテレビは連日好視聴率を記録し、ドラマチックな勝ち上がりから日本でも社会現象にまでなったアジアカップ。まもなくやってくる2015年大会でも、国民の大きな関心を集めること間違いなしだ。

それでは、これから約50日間での日本代表スケジュールはどうなっているのだろうか?もちろんまだ発表されていないことも多いが、Qolyでは現時点で判明している情報を集め、大会開幕までのおおまかなスケジュールをまとめてみようと思う。

【日本代表、今後のスケジュール(2014/12/15現在)】

11月末〜12月初旬:アギーレ監督、単身で海外視察

12月6日(土):2014 J1最終節

12月9日(火):アジアカップの予備登録メンバー提出期限

<18人以上50人以下のリストをAFCへと提出。GKは最低3人を選出せねばならず、期限後の入れ替え措置は不可>

12月13日(土):第94回天皇杯決勝

12月20日(日):2014-15ブンデスリーガ前半戦終了

<ウインターブレイクへ>

12月29日(月):国内合宿がスタート

<ドイツ組も参加?年末に一度解散>

12月30日(火):アジアカップの最終登録メンバー提出期限

<18人以上23人以下のリストをAFCへと提出。登録メンバーは予備登録メンバーから選出せねばならず、GKは最低3人。背番号は1-23を付さねばならない。なお、最終登録期限が経過しても、負傷者などが出た場合には開幕戦のキックオフ6時間前までであれば、予備登録選手の中から入れ替えることができる。また、提出期限自体はこの日だが、12月中旬には協会から23人が発表される見込み>

================2015年================

1月2or3日(金or土):オーストラリアで直前キャンプがスタート

<キャンプ地は南東部のセスノック市>

1月4日(日):オークランド・シティ(2014年オセアニア王者)と練習試合

1月9日(金):アジアカップ開幕

<日本との時差は2時間。オーストラリアの方が早い。ただし、ブリスベンとは時差が1時間>

1月12日(月):日本代表 対 パレスチナ代表

<日本時間16時キックオフ予定。全国テレビ朝日系で地上波独占中継>

1月16日(金):イラク代表 対 日本代表

<日本時間18時キックオフ予定。全国テレビ朝日系で地上波独占中継>

1月20日(火):日本代表 対 ヨルダン代表

<日本時間18時キックオフ予定。全国テレビ朝日系列で地上波独占中継>

【厳選Qoly】遠藤航の運命は…オランダ人監督に「プライドをズタボロ」にされ人生が変わった世界的スター5名