11月23日、雨でピッチの状況が悪化したためにキックオフが一時間遅れたスズキカップ2日目。近年急激に力をつけているミャンマーが、この大会では優勝経験もある強豪マレーシアと対戦した。

予選を戦っていることもあってミャンマーはチームの完成度に勝り、攻守の切り替えに鋭さを見せ、速いテンポのボール回しでマレーシアを攻め立てる。

対するマレーシアは、序盤は押し込まれたものの全体的にラインを上げ、中盤でのフィジカル、スピード勝負を増やしたことで反撃を開始した。

ところが35分、ボランチに入ったギャリー・ロバトが2枚目の警告を受けて退場してしまい、10人になってしまう。

その後は再びミャンマーが中盤を支配し、マレーシアがロングカウンターを狙う展開。互いにスコアは動かないまま、0-0でハーフタイムに突入した。

後半は当然のことながらも一人多いミャンマーが激しく攻勢をかける内容。しかし何度かの大きなチャンスを生かせず無得点。

逆にマレーシアも攻撃的になる相手にカウンターを仕掛けるも成功せず。互いにスコアを動かせず、0-0のまま試合は終了した。


・おまけ

※ちょっと面白いチョウ・コーコーのユニネーム

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」