来シーズンからチェルシーの胸スポンサーを務める企業は、やはりあの企業のようだ。
Happy Friday everyone! Who'll be flying with me this weekend?
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— Turkish Airlines (@TurkishAirlines)
2014, 11月 28
英国『Mail Online』は、『トルコ航空』が2015年よりチェルシーのユニフォームにおける胸スポンサーを務めることになるだろうと伝えた。すでに9月の時点でも伝えられていたこのニュース。しかし、今回の報道ではその契約金に関しても触れられており、ある程度の確からしさがあるような綴られ方をしている。
現在、チェルシーの胸スポンサーを務めるのは韓国企業『Samsung』である。『Samsung』および系列企業は2005年からチェルシーと胸スポンサー契約を続けてきたが、その期間も2015年夏で失効する。そこでチェルシーは新たにグローバルマーケティングパートナーを探していたのだが、白羽の矢が立ったのが『トルコ航空』であったという。
Game day... #CFC pic.twitter.com/RIhqA1PsNc
— Chelsea FC (@chelseafc) 2014, 11月 29
記事によれば、『トルコ航空』がチェルシーに支払う契約金は年間2500万ポンド(およそ46億4000万円)。仮に実現すればこれはプレミアリーグクラブでは2番目の金額となり、年間1800万ポンド(およそ33億4000万円)規模であった『Samusung』との現契約内容より年間700万ポンド(およそ13億円)も増額される計算になる。契約は今年のクリスマスまでには完了するようだ。ちなみに、プレミアリーグで最大規模のスポンサー契約はマンチェスター・ユナイテッドと『Chevrolet』の間で結ばれた年間5300万ポンド(およそ98億3000万円)だという。
『トルコ航空』は、これまでにもサッカークラブに積極的に投資してきた。
バルセロナやマンチェスター・ユナイテッドとスポンサー契約を締結しており、先日はディディエ・ドログバとリオネル・メッシが登場する新CMも発表。サッカークラブ、ひいてはサッカーというものをマーケティング戦略の中心に位置づけていると言っても差し支えないだろう。Jリーグの中には、『トルコ航空』とスポンサー契約しているクラブもある。
ちなみにこの『トルコ航空』だが、以前、同企業の公式Twitterアカウントが「チェルシーと胸スポンサー契約を締結した」とフライングで発表していた。ツイートはすぐに削除されたが、今でもそのキャプチャー画像が出回っており、すでに水面下で交渉は成立していると見て間違いなさそうだ。