いよいよ開幕が迫ってきた2015年アジア杯。12月9日は予備登録メンバーの提出期限日であるということもあり、もうじき日本サッカー協会からも50名の登録選手が発表される見込みである。国内ではJ1の優勝争いの行方に注目が集まっているが、これから新年に向け、徐々にアジアカップも盛り上がりを見せるはずだ。
Be part of Australia's biggest ever football festival when #AC2015 heads Down Under in January http://t.co/gQUcmV8sM8 pic.twitter.com/VoYbJqDhmY
— AFC Asian Cup (@afcasiancup) 2014, 12月 1
さて、そんなアジアカップの開幕を直前に控えてQolyでもいろいろと調査をしているのだが、ちょっと心配な事実が判明している。それは、日本代表のキックオフ時間に関するものである。
どうやら日本代表がグループDを2位で通過した際、準々決勝の試合のキックオフ時間は2015年1月23日(金)午後3時30分キックオフになるようなのだ。
アジアカップ2015年大会の開催地は、ご存知の通りオーストラリアである。大会はシドニー、ニューカッスル、キャンベラ、ブリスベン、メルボルンの5会場で行われ、日本との時差はブリスベンが1時間(日本が遅い)、その他の地域が2時間(日本が遅い)となっている。
そして同大会のキックオフ時間は現地時間で午後4時から午後20時の間である。そのため、日本時間でのキックオフ午後は午後2時から午後8時と4年前のカタール大会と比較しても少し早めであるのだ。
そして、日本時間1月23日(金)の午後3時30分にキックオフが予定されているのがキャンベラで行われるC組1位対D組2位の準々決勝である。
実はこの試合、元々はD組1位対C組2位による準々決勝とは開催日と入れ違いで予定されていた。しかし、日本代表がD組を首位で通過する可能性が高いこと、またチケットの売れ行きが芳しくないことから、C組1位対D組2位による準々決勝と開催時間、および試合会場が変更になっている。
金曜日の午後3時といえば、オフィスワーカーにとっては退社に向けてラストスパートをかけ始める頃、学生たちにとってはまだ学校にいる時間帯である。そんな時間帯に日本代表が一発勝負の準々決勝を戦うなんて・・・できれば避けてほしい事態である。
日本代表が戦うグループステージの3試合のキックオフ時間は、現在のところ1月12日(月)午後4時、1月16日(金)午後6時、1月20日(火)午後6時(全て日本時間)。いずれも平日であり、出勤中あるいは授業中である可能性が排除しきれない時間帯ということでテレビ中継的にもいろいろと苦労を強いられる大会になるかもしれない(もちろん、これからキックオフ時間が変更になる可能性も否めない)。
ちなみに、日本がグループDを首位で通過した際には1月23日(金)午後6時30分よりシドニーで行われる。こちらはちょっと頑張れば見れる人も多そう。やっぱり日本代表には首位通過してもらいたいものである。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ