12月2日、『gianlucadimarzio.com』は「イタリア・セリエAのインテルは、マンチェスター・シティに所属しているセルビア代表DFアレクサンダル・コラロフの獲得を検討している」と報じた。

アレクサンダル・コラロフは1985年生まれの29歳。2010年にラツィオからマンチェスター・シティに移籍し、破壊力のある左足のキックを武器に活躍を見せてきた左サイドバック。現在は負傷のためにメンバーから外れている。2013年までシティを率いていたマンチーニ監督にとっては教え子にあたる。

記事によれば、インテルはアトレティコ・マドリーのアレッサンドロ・チェルチとともにコラロフを冬の最重要ターゲットと考えているとのことだ。ただし、契約については2018年まで残っており、移籍金は高騰することが予想される。

また、『Gazzetta dello Sport』は「インテルはパリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWエセキエル・ラベッシの獲得を優先事項と考えている」と報じている。

マンチーニ監督は、ピエロ・アウジリオSDに対して補強のターゲットとなる選手のリストを手渡しているとのことで、その中にはジェームズ・ミルナー、マティヤ・ナスタシッチなどが入っていたという。

そして、1月に最優先のターゲットとなるのがエセキエル・ラベッシであるとのことだ。カバーニやルーカス、パストーレなどとの厳しいポジション争いを余儀なくされているラベッシは、常時スタメンという状況にはなく、夏にも多くのクラブと噂になっている。

そして、『Corriere dello Sport』は「インテルのCEOを務めているマルコ・ファッショーネ氏は、適切なオファーがあればイカルディ、コヴァチッチ、ドドなどを放出する可能性があると示唆した」と報じている。


マルコ・ファッショーネ インテルCEO

「コヴァチッチとイカルディに関しては、ここに留めることは可能だ。他のクラブからより大きなオファーがあったとしても。我々は、選手に提供するモチベーション、成長のための機会という点で補うことが出来るからだ。

イカルディ、コヴァチッチ、ドドについては、しばらくここに残りたいと思っていることを確信している。ただ、もし大きなクラブがあらわれて彼らを望んだとすれば、一定の基準で満足するかもしれない」

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい