12月3日、『Guardian』は「リヴァプールに所属しているコートジボワール代表DFコロ・トゥレは、1月に行われるアフリカネイションズカップを最後に国際試合から引退することを明らかにした」と報じた。
コロ・トゥレは1981年生まれの33歳。2002年にアーセナルに加入し、のちに中盤からセンターバックにコンバートされ才能が開花。プレミアリーグ屈指のストッパーとして名を馳せ、コートジボワール代表としてもワールドカップ3大会、アフリカネイションズカップ6大会に出場し、109cap6ゴールを記録している。
2009年に加入したマンチェスター・シティでは、ドーピング検査で陽性反応が出るなど苦しい時間を過ごし、昨年移籍したリヴァプールでも常時レギュラーという状況ではないが、代表チームでは未だに重要な存在となっている。
コロ・トゥレ
「僕は、この大会を代表チームでの最後のプレーにしようと計画している。母国に自分の全てを捧げたい。もしエルヴェ・ルナール監督が僕にプレーするチャンスを与えてくれるならば、ベストを尽くして、その後別れを告げたい。それはコロ・トゥレとエレファンツ(代表チームの愛称)の関係の終わりになるだろう」