11月25日、『Africanfootball』は「コートジボワール代表監督を務めているエルヴェ・ルナール氏は、サッカー連盟との問題があることを明かした」と報じた。
ワールドカップ終了後の8月1日にコートジボワール代表監督に就任したエルヴェ・ルナール氏。ディディエ・ドログバやコロ・トゥレの代表引退があったために予選ではやや苦しんだものの、無事アフリカネイションズカップ本大会出場を決めた。
しかし就任から4か月近くが経っているにもかかわらず、エルヴェ・ルナール氏にはまだコートジボワールでの宿舎が与えられていない状況にあり、『RFI』のインタビューに対して「信頼の欠如がある」と話した。
エルヴェ・ルナール コートジボワール代表監督
「私は何も答えは持っていない。誰かに何かを話すとき、人間は熟慮することもできるし、そうしないこともできる。問題はそれと同じく単純だ。我々がやらなければならないことは全て明白だ。責任を引き受けること。
(宿舎がまだないことについて)
多くの人々は、この状況に気付いている。しかし、誰もこれに対して何かをすることはない。まるで彼らはその条件が封印されることを待っているかのように見える。そして、それらは、信頼の欠如である。
(バスティアの監督に就任するという噂について)
連盟の人々と顔と顔を合わせて問題を解決するかどうかは、私次第だ。自分が誰とでも分かり合わなければならないというわけではないからね」