5月18日、『L'Equipe』は「今季リーグ・アンで18位となり二部降格が決定したソショーのエルヴェ・ルナール監督に対し、ウェストハム・ユナイテッドやバーゼルが興味を示している」と報じた。
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— FFW (@FrenchFtWeekly) 2014, 5月 18
ウェストハム・ユナイテッドは今季イングランド・プレミアリーグで13位という成績を残した。現在チームを率いているのはサム・アラダイス氏で、契約も2015年夏まで残っているものの、クラブは指揮官の交代を視野に入れ、英語を話すことができるエルヴェ・ルナール氏のチェックを行っているとのこと。
バーゼルは今季スイス・スーパーリーグを優勝したものの、チームを率いていたムラト・ヤキン監督が辞任を希望し、双方合意のもとで契約が解除されている。指揮官不在の中、来季出場するチャンピオンズリーグに向けての準備を行わなければならない状況にあり、ルナール氏を後任として考えているという。
かつてザンビアをアフリカネイションズカップ優勝に導いたことで知られているエルヴェ・ルナール監督。今季は冬に低迷するソショーの指揮官に就任し、最後まで残留を賭けて戦ったものの、最終節でエヴィアンとの直接対決に敗れてしまい、チームは降格。ルナール監督についても契約延長の可能性は消えた。
エルヴェ・ルナール氏は先週リヨンを訪問してジャン=ミシェル・オラス会長との階段を行ったことが報じられて話題になっており、様々なクラブからオファーを受けていることが確認されている。