7月7日、『L'Equipe』は「コートジボワールサッカー連盟は、次期代表監督としてエルヴェ・ルナール氏を最優先として考えている」と報じた。
コートジボワール代表チームは、今回のワールドカップでは結果が出ず、日本には勝利したもののコロンビアとギリシャに連敗。グループステージでの敗退が決まり、サブリ・ラムーシ監督も辞意を表明した。
それを受けてコートジボワール連盟は後任の候補を選定。当初はジョヴァンニ・トラパットーニ氏が考えられていたものの、財政的にかなり厳しいと予想されたことで優先順位が低下。逆に、アフリカでの実績に優れておりフリーの身であるエルヴェ・ルナール氏が最有力候補となったとのことだ。
ルナール監督はザンビアを率いて2012年アフリカネイションズカップに臨み、決勝戦でコートジボワールを破って優勝を飾ったことで有名。今度は逆にコートジボワールを率いて大陸制覇を狙うことになるのだろうか?