現地時間4日、ブンデスリーガは2015-16シーズンよりゴールラインテクノロジーを導入すると発表した。
Bundesliga führt zur Saison 2015/16 #Torlinientechnologie ein. Mehr dazu: http://t.co/aDJ01lAyC1 pic.twitter.com/B3q4AJYUqY
— BUNDESLIGA (@bundesliga_de) 2014, 12月 4
一昨年夏にIFAB特別総会で承認されて以降、世界中のトップコンペティションで採用されてきたゴールラインテクノロジー、通称“GLT"。2012年からはクラブワールドカップで、2013年からはプレミアリーグで、そして2014年ワールドカップでも大々的な成功を収めている。
「テクノロジー」というだけあって最新鋭の技術が用いられるゴールラインテクノロジーには莫大な資金が必要となるため、世界でもまだ限られたコンペティションでしか採用されていない。そしてこのほど導入が決定したのが、ブンデスリーガであるという。
ブンデスリーガ公式HPによれば、新シーズンとなる2015-16シーズンから導入される見通しであり、FIFAからも認定を受けた技術「ホークアイ」が採用される。ホークアイとは2012年のクラブワールドカップでも用いられた技術であり、スタジアムに高速カメラを多数設置し、映像を立体的に組み合わせることでゴールインを判定するテクノロジーである。
Die #Torlinientechnik in der Bundesliga wird mit dem „Hawk-Eye“-System umgesetzt. http://t.co/5ASDNobBwu pic.twitter.com/uLcZJzVq4n
— BUNDESLIGA (@bundesliga_de) 2014, 12月 4
来シーズンのブンデスリーガに出場する18チームの全てのホームスタジアムに、14台もの高速カメラが設置されることになるという。
※ゴールラインテクノロジーに関しては、こちらのコラムをどうぞ