ミランの副会長、アドリアーノ・ガッリアーニはフェルナンド・トーレスが1月にクラブを去る可能性があることを否定しなかった。
ホームのサン・シーロで行われたナポリ戦に2-0勝利したミラン。チャンピオンズリーグ出場権を争う直接のライバルを下し、6位に浮上。年内最終戦のローマ戦に勝利すれば更なる順位上昇が期待できる位置につける事に成功している。
2シーズンローンでチェルシーからミランに加入しているトーレスは試合を欠場。先週報じられた「ミランがローン移籍をキャンセルする可能性がある」という噂は更に拡大しそうだ。試合前、『Sky』のインタビューに答えたガッリアーニは以下のように語っている。
「彼はハードな時間を過ごしているね。その多くはアクシデントによるものだし、ナポリ戦は恐らく欠場するだろう。彼は時間をかけて戻ってくる。私は信頼してくれ。なぜなら他のリーグからやってきてセリエAでプレーすることは決して簡単な事じゃないんだ」
「(トーレスが1月に)退団する?私はそう思わないよ。だが、マーケットは予測不能だ」
「我々は献身性を持つ事を必要している。彼はアンラッキーだし、我々のサッカーに溶け込む必要がある」