チェルシーがフェルナンド・トーレスをフリートランスファーで放出する可能性が浮上した。
2シーズンのローンでミランに移籍中のトーレス。大きな期待と共にイタリアへ渡ったが、リーグ戦で結果が残せず直近2試合はスタメン落ちしている。ミランがローン移籍をキャンセルするという噂が流れているが、チェルシーは既にジエゴ・コスタ、ディディエ・ドログバ、ロイク・レミらを抱えており、ストライカーを必要としていないのは明白。 新たな移籍先を探す必要がある。
そんな中、『Mirror』が報じたのは、1月にトーレスがチェルシーに戻る事になった場合、チェルシーがフリーでの退団を許可する可能性があるという話。トーレス本人に自由に移籍先を選択させ、契約を終わらせようとしているとみられる。
なお、既にトーレスの古巣であるアトレティコ・マドリーにアレッシオ・チェルチをミランに移籍させる条件の一部としてローン移籍の話が持ち掛けられたという。これについてはアトレティコ・マドリー側が断ったと『Mirror』が報じているものの、チェルシー側からなのかミラン側からなのか、どちらから持ち掛けた話かは不明だ。