今週末に迫ったプレミアリーグ第17節、ニューカッスル・ユナイテッドとサンダーランドによるタイン・ウェア・ダービー。歴史的にも激しい一戦が繰り広げられ続けており、今週末きってのビッグマッチであると言える。
そんなダービーマッチを控えた今週、プレミアリーグ公式がちょっと不思議なデータを紹介している。
Tactics expert
@adrianjclarke predicts a cautious start in the Tyne-Wear derby. Here's why: http://t.co/tOwV2YTgwo pic.twitter.com/ZQKTaVvudN
— Premier League (@premierleague)
2014, 12月 18
こちらは今シーズンのプレミアリーグにおけるニューカッスルの得点時間をまとめた円グラフなのだが、なんと、その全てが前半37分以降に生まれたものだという。
16試合を消化したプレミアリーグで、現在8位につけるニューカッスル。開幕以降7試合未勝利という苦しい状況もあり一時はアラン・パデュー監督解任の報道も出ていたが、第8節から怒涛の5連勝を記録。先日行われたホームでのチェルシー戦では無敗だったチェルシーに今シーズン初めて土をつけ話題となっていた。
そんなニューカッスルがここまで叩き上げたゴール数は全部で18ゴールだ。そのうち、最も早い時間帯に生まれたものは第3節クリスタル・パレス戦で37分(36分53秒)にダリル・ヤンマートがあげたもの。18得点のうち15得点(83.33%)が後半に記録したものであり、前半にほとんど得点できていないのである。
内弁慶というか、スタートダッシュに時間がかかるというか・・・。注目のダービーマッチでは、ニューカッスルがゴールを奪うその時間帯にも注目したい。