5. イングランド:8名以上は21歳の誕生日を迎えるシーズンが終了するまでに3年間国内でプレー

2010年にプレミアリーグで制定されたルール。各国代表クラスの選手ばかりを獲得したために、スタメンからイングランド人がいない!事態が頻出、イングランド代表の弱体化を恐れたのか「ホーム・グロウン・ルール」と呼ばれるこのルールを制定した。

ルール適応後、資本をバックに補強を進めてきたマンチェスター・シティの様なチームは選手を大量に放出せざるを得なくなった。

ところが、ただでは転ばないのがプレミアリーグのクラブであり、今はやや形骸化している。それには2つの理由がある。

1. ならば若い選手をとってきてユースから育てればいいんじゃね?

この結果、スペインなどから10代の選手を引き抜いている。

2. 21歳以下の若いやつをシニア登録から外せばよくね?

U-21の選手はいつでも追加登録できる。なので主力でもU-21の登録にしておけば、1軍登録は1枠空く計算になる。

6. 日本:U-22選抜へ選手を派遣するクラブは1名につき35000円を支払う

新設されたJ3発足と共にU-22選抜がリーグへ参加したが、コーチなどの人件費、移動費、クラブ運営費を賄うために貸出元のクラブは選手派遣料として1名35000円を支払わなくてはならない。育成してもらうにはお金がかかるのだ・・・。

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