12月29日、イングランド・プレミアリーグのウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)は「アラン・アーヴァイン監督を解任することを決定した」と公式発表した。
Club statement: West Bromwich Albion announce the departure of Alan Irvine as the club’s Head Coach.
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— West Bromwich Albion (@WBAFCofficial) 2014, 12月 29
アラン・アーヴァイン氏は1958年生まれの56歳。プレストン・ノースエンドやシェフィールド・ウェンズデイで指揮を執った後、エヴァートンのユースを経て今年からWBAの監督に就任。今夏大きくメンバーを入れ替えたチームであったが、序盤は3連勝で10位に浮上する結果も見せた。
しかし11月には4連敗を喫するなど調子を落とし、20日のQPR戦からマンチェスター・シティ戦、ストーク・シティ戦と3連敗。ランキング上でも16位と低迷していた。
後任はまだ未定となっているが、メディアでは開幕前にクリスタル・パレスを解雇になったトニー・ピューリス氏、前ノリッジ・シティ監督のクリス・ヒュートン氏、2006~2009年までWBAを率いていたトニー・モーブレイ氏、そしてレアル・マドリーのアシスタントコーチであるポール・クレメント氏などであるとのこと。