1月12日、『L'Equipe』は「元フランス代表FWニコラ・アネルカに対し、アルジェリアプロサッカー連盟は年齢制限の適用範囲内にあると明言した」と報じた。
インディアン・スーパーリーグでの戦いを終えたニコラ・アネルカは、現在所属するクラブを探している最中。そして先日アルジェリア1部のNAフサイン・ダイを訪問したことが明らかになった。
アネルカ自身は「現在のところは表敬訪問」と答えていたものの、クラブの会長を務めているマフフード・ウルド・ズミーリ氏は「アネルカはアルジェリアでプレーすることに原則的に合意した」と語り、獲得に向けた動きを行っていることを明らかにしていた。
しかし、アルジェリアリーグには外国人選手に関する登録制限があり、27歳以下で、かつその国での代表経験がある選手しか契約することが出来ない。そのためにマフフード・ウルド・ズミーリ氏は連盟に特例を認めるよう要請していた。
だが今回アルジェリアプロリーグ連盟がこの件に関しての見解を発表。アネルカであっても特例を認めることはないということを明言した。
これによって再びアネルカの去就については宙に浮いた格好となり、今冬どこのクラブに移籍されるのかが注目される。