『Daily Mail』は「12月にOFIクレタの監督を辞任したジェンナーロ・ガットゥーゾ氏は、スコットランド・プレミアシップのハミルトン・アカデミカルに売り込みをかけている」と報じた。
ハミルトン・アカデミカルは昨季2部で2位となり、プレーオフを勝ち抜きプレミアシップ昇格を成し遂げたクラブ。
今季は開幕から好調で4位につけているのだが、1月9日にチームを率いていたアレックス・ニール監督がノーリッジ・シティに引き抜かれてしまい、正式な指揮官が不在の状況となっている。
そこには既に50名以上の指導者から売り込みが来ているとのことであるが、その中にはジェンナーロ・ガットゥーゾ氏の名前もあるという。
ジェンナーロ・ガットゥーゾ氏は今季ギリシャ1部のOFIクレタで監督を務めていたが、10月にクラブでの状況に不満を持ち辞任の意向を表明。一旦は撤回したものの、12月に正式に職を離れることになった。
彼はかつてスコットランドのグラスゴー・レンジャースでプレーした経験を持ち、妻はその時に出会ったスコットランド人である。そのため先日はレンジャースの監督になりたいという意向も明らかにしていた。