1月17日、『Gazzetta dello Sport』は「リーガ・エスパニョーラのアトレティコ・マドリーは、スペイン代表MFマリオ・スアレスの放出に際してアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディとの交換を求めている」と報じた。
マリオ・スアレスは1987年生まれの27歳。アトレティコ・マドリーの下部組織出身で、バジャドリー、セルタへのレンタルを経てマジョルカへ移籍。2010年に古巣に復帰し、その後レギュラー格の選手に成長した。
2013年にはウルグアイとの親善試合でスペイン代表としてのデビューも飾っているが、今季のリーガでは9試合しか出場機会を得ておらず、移籍市場でも注目されているボランチの一人である。
彼に対しては先日インテルが200万ユーロ(およそ2億7000万円)での6か月間のローン+買取オプション1100万ユーロ(およそ15億円)というオファーを送ったといわれていた。
しかし、アトレティコ・マドリーはそれを拒否するとともに、マリオ・スアレスを獲得したければアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディを譲渡することを求めたという。