1月26日、『Kicker』は「ヴォルフスブルクのクラウス・アロフスSDは、ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネがバイエルン・ミュンヘンに移籍するかもしれないと認めた」と報じた。

ケヴィン・デ・ブライネは1991年生まれの23歳。ヘンクから2012年にイングランド・プレミアリーグのチェルシーへと移籍し、大きな話題となったベルギー代表選手である。

イングランドではあまりチャンスが与えられず、2012-13シーズンにはヴェルダー・ブレーメンに貸し出され、昨年1月にヴォルフスブルクへ完全移籍を果たした。今季は前半戦で17試合に出場し3ゴールを決めており、コンスタントに活躍を続けている。

彼に対しては以前からマンチェスター・ユナイテッドやアーセナルなど多くのクラブが興味を示していると伝えられており、最近ではバイエルン・ミュンヘンが接近していると報じられていた。

クラウス・アロフスSDはインタビューに対して以下のように話し、バイエルン・ミュンヘンに移籍する可能性をほのめかした。

クラウス・アロフス ヴォルフスブルクSD

「我々はある選手を放出しなければならないかもしれない。もちろん、ケヴィンはバイエルン・ミュンヘンでプレーできる質がある選手だ。しかし、彼が輝くためには正しいコンディションや、正しい役割が必要だ。つまり、ヴォルフスブルクでの状況の事だ。ペップ・グアルディオラの哲学に合うかどうかは、私はわからない。

我々が彼と契約した時、ケヴィンがチェルシーで不幸な状況だったことはラッキーだった。彼はモウリーニョの下では働けなかった。

我々とは違って、バイエルンはそのクラブで幸せな人物とも契約する可能性があるクラブだ。ヴォルフスブルクとは違ってね」

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