サッカーの試合中、選手たちは相手と激しく競り合い、時にそれがエルボーのような形で入ってしまい試合を大きく動かすこともある。基本的にこういったことは接触プレーで起こるものだが、時にはこんな“飛び道具”も?

5日に行われたブンデスリーガの第7節、ヴォルフスブルク対アウクスブルクで見られた珍場面。

タッチライン際の接触プレーでスパイクが脱げてしまったアウクスブルクのトビアス・ヴェルナー。

しかし、副審にプレーを止めるよう伝えるも聞き入れられず、さらにヴォルフスブルクのケヴィン・デ・ブライネがすばやくリスタートしようとしたため、なんと脱げかけたスパイクをデ・ブライネにぶつけてアピール。もちろんこれにはイエローカードが出された。(「ぶつけたのは故意ではなかった」と本人談)

よく分からないうちにスパイクをぶつけられてしまったデ・ブライネ。“当たりどころ”が心配されたが、意外と動じず。試合の方もナウドのゴールによりヴォルフスブルクが1-0で勝利している。

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