反撃に出ようとする赤道ギニアを止めたのはガーナと観客?
後半、長身ストライカーのラウール・ファビアーニを投入し、赤道ギニアは攻撃に出る。しかし、やや守備的な形にシフトしたガーナの守備を崩すことが出来ず、なかなかチャンスも作れない。
そして次の点を奪ったのもガーナであった。75分、ラーマン・ババのスルーパスにアッピアーが飛び出し、そこからの折り返しをアンドレ・アユーがシュート!
3点のビハインドとなった赤道ギニアはさらに攻撃の意欲を高めるも、83分にはフェンスのゲートが突破され、試合が中断(別記事参照)。
これによって30分の空白が生まれるとともに、同じトラブルに見舞われたことから、バチバチぶつかっていた両チームにもなんだか友好的な雰囲気が。
試合が再開されても赤道ギニアの闘争心は復活せず、互いにこの結果を受け入れるように3-0のままで終了した。
ガーナは大会直前にアヴラム・グラント監督を招へいしたことからニャンタキー会長が「優勝は狙ってない」と言っていたが、あれよあれよという間に決勝まで駒を進めることになった。
(ワカソ・ムバラクの四足歩行も話題に)