ガエル・ダニック(リヨン→バスティア):出場60分

2013年の夏、レミ・ガルドは80万ユーロで彼を買った。2010~2013年にヴァランシエンヌで21ゴール、26アシストを決めたウイングとしては高くはなかった。しかし彼は昨季134分しか出場しなかった。

「なぜレミ・ガルドが僕を獲ったのか分からない」彼は2014年1月にそう話した。レミ・ガルドはその2か月前に「私は彼がもっとよくなることを期待している」と説明した。

今季彼は6か月で60分出場。それが今冬バスティアへの移籍を促した。ウベール・フルニエ監督は「リヨンでのプレーは彼にとって簡単ではなかった」と契約解除後に話している。

ジャン・マクン(レンヌ):出場63分

2年前にレンヌにやってきた元カメルーン代表選手は、今季63分しか出場していない。昨年夏にアル・フジャイラ、アル・ワスルへの移籍をキャンセルしたことを後悔している。

「コーチは当惑していた。彼は自分のチームと働かなければいけないからね。それは普通だ。今僕はここにいて、少しの幸運がやってくることを望んでいるが、自分の前には多くの人数が立ちはだかっていることは気付いている」

レンヌは彼の契約が満了となる6か月前となる今冬、アル・イティハド(UAE)に放出する必要があったが、最終的にはそうならなかった。

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