『France Football』は「マルセイユは、セビージャでプレーしているフランス代表FWケヴィン・ガメイロの獲得を検討している」と報じた。
ケヴィン・ガメイロは1987年生まれの27歳。2005年にストラスブールでプロデビューし、2007年のトゥーロン国際大会で得点王に輝いたストライカー。
それをきっかけとして、それまで起用されていたサイドではなく中央でのプレー機会が増加し、2008年に移籍したロリアンで点取り屋としてブレイク。
元タヒチ代表FWマラマ・ヴァイリュア、フランス代表MFモルガン・アマルフィターノとのコンビネーションでゴールを量産し、2011年にはパリ・サンジェルマンへのステップアップを果たした。
その後クラブにカタール資本が注入される中で出番を減らし、2013年にスペインのセビージャへと移籍。初年度から15ゴールを決めるなど活躍を見せたが、今季は怪我もあって出場機会を減らしている。
ただし彼の契約は2018年まで残っており、売却条項は4000万ユーロという大きな額が設定されていることから、マルセイユにとってはかなり厳しい交渉になることが予想される。