しかし、報告によればすでに数名の債権者が資産の回収に動いているという。

10%の債権者であるエネルギーTIグループの社長を務めるロベルト・ジュリ氏は『TV Parma』の取材に対して以下のように答え、クラブにはあまりに不審な動きが多すぎるために信頼が出来ないと話した。

ロベルト・ジュリ

「彼らは我々を全く考慮せず、取締役会議を行い、新しいディレクターを呼んだ。私はマネッティ(現会長)を知らない。

トンマーゾ・ギラルディ(元会長)の時代に、我々は既に予算の承認から手を引いていた。我々が参加した時には、借金は5000万ユーロ(68億円)だった。それが9700万(およそ132億円)に膨らんでいる。理解できない」

つまりパルマの運命はどれだけの債権者がさらに待つことを許すかどうかという段階に達しているようだ。既に未払いの税金を回収するための企業はパルマのいくつかの資産を差し押さえたことが確認されており、公聴会が3月19日に行われることが『ASNA』の報道によって明らかになっている。

なお、もしパルマの支払いがこの後も確認されなかった場合、『Gazzetta dello Sport』によれば最大で勝ち点5の剥奪という処分が科せられる可能性があると伝えている。

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