2月7日、『Sportmediaset』や『Sky』など各メディアは「パルマのロベルト・ドナドーニ監督は、全てが限界に達していると話した」と報じた。
今季深刻な経営難に陥っており、選手やスタッフの給与も何か月にもわたって支払われていない状況にあるパルマ。12月~1月にかけて新オーナーになったアルバニアの石油王レザルト・タチ氏は、早くもその株式を手放したことを明らかにした。
今週末の試合は雪によって中止されたものの、ロベルト・ドナドーニ監督は記者会見を開き、この混乱に対して「もう十分だ」と話した。
なお、パルマに与えられた未払い給与の支払い期限は2月15日である。
ロベルト・ドナドーニ パルマ監督
「我々が言えることは多くない。何を言えるというのか。締め切りまではあと1週間しかない。この小さなショウの背後にあるものは、私は理解していない。
偽のバイヤーも含めて、もういい加減にしてほしい。我々を引き継ぐ誰かが正直な意図を持っていることを望んでいる」