2月26日、リーガ・エスパニョーラのヘタフェCFは「監督を務めていたキケ・サンチェス・フローレス氏が、個人的な理由のためにチームを離れることになった」と発表した。
ヘタフェは今季ルーマニア人指揮官のコズミン・コントラ氏に監督を任せていたものの、1月に中国超級リーグの広州富力に引き抜かれてしまい、その後任として急遽キケ・フローレス氏を招聘した。
しかし、新監督の下で戦ったヘタフェは11試合で4勝1分け5敗とあまり結果が出ておらず、順位も降格圏手前の14~15位を彷徨くような状況になっていた。
キケ・フローレス ヘタフェ前監督
「私は本日ヘタフェの監督というポジションから離れるという決断をしたことをお伝えしたい。それが最高の決断であると考えている。仕事上の尊厳、自分自身に対しての尊厳を残すための最善の道だ。
私は皆に感謝したい。スポーツディレクター、会長、バックルームのスタッフ、クラブのスタッフ、そして誰よりも選手たちに」