12日に行われたUEFAヨーロッパリーグでは、大会史上最速となるゴールが生まれている。

Roudn of 32で激突したのは、ビジャレアルとセビージャ。両者はリーガ・エスパニョーラで5位と6位につける強豪であり、UEFAコンペティションで対戦するのはこれが初めてのことである。

エベル・バネガやカルロス・バッカなど、主力の一部を温存したセビージャ。あくまで2試合トータルでの試合運びを考えていた気配があったが、キックオフからまもなく、意外な形で試合は動いた。

キックオフから13.21秒。

最終ラインからのロングボールがケヴィン・ガメイロにわたり、これが前線に飛び出したビトーロへ。ビトーロはこのボールを胸トラップで落とし、敵地エル・マドリガルでの試合ながらキックオフからわずか10タッチ(11?)であっさりゴールを奪って見せた。

このゴールはEL史上最速レコードである。これまでのレコードは2009-10シーズンにAEKアテネのイスマエル・ブランコが記録した15.19秒であった。

なお、UEFAチャンピオンズリーグでの史上最速ゴールを皆さんはご存知だろうか?

実はビトーロのこのゴールより速いものであり、こちらもベスト16という大一番で生まれたものだった。気になる方は次ページで答え合わせをどうぞ!

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