19日に行われたUEFAヨーロッパリーグで、驚愕のスーパーゴールが決まった。

ベスト16の2ndレグ、ホームにエヴァートンを迎えたディナモ・キエフ。試合は4-2とディナモ・キエフのリードで進んでいたのだが、76分、左サイドバックのアントゥネスがこの一撃!

ゴールまでおよそ35mと距離があったが、相手選手の寄せが甘いのを見ると左足を振り抜き、この日5点目となるゴールが決まった。

『Squawka』によれば、このゴールの軌道はこんな感じだったそう。まるでロベルト・カルロスを彷彿とさせる左斜め45度からの強烈なパンチであった。

ダメ押しとなるこのゴールを決めたアントゥネスは、ユヴェントスも獲得を考えていたというポルトガル代表のサイドバック。身体能力や技術は決してそこまで高くはないが、左足から繰り出されるキックは圧巻の一言。正確で鋭いクロスは一瞬でチャンスを生み出し、パワフルなシュートがディフェンスを貫く。先日発表されたポルトガル代表にも名を連ねている。

試合はこのまま5-2で終了し、アグリゲートスコアで上回ったディナモ・キエフが逆転でベスト8進出を決めている。

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