7日、プレミアリーグ第32節アストン・ヴィラ対QPR戦が行われた。

ともに降格の可能性を残すチーム同士ということもあり、絶対に勝ち点3が必要だったゲーム。試合は3-3のドローで終了したのだが、この試合で素晴らしい活躍を見せたのがヴィラFWクリスティアン・ベンテケだ。

0-1とQPRにリードを許した11分、ベンテケは左サイド45度のエリアから強引にシュートを放って同点弾をゲットすると、その後も33分に逆転ゴール。その後2失点を喫し2-3で迎えた83分、直接フリーキックを決めている。

ヴィラ・パークに歓喜をもたらしたフリーキックは確かに鮮やかなものであったのだが、ここではその2点目を振り返ってみたい。

33分、カルロス・サンチェスのボール奪取からヴィラはカウンターを仕掛け、ベンテケはハーフウェーライン付近でボールを受けそのままドリブルを選択した。

結果このプレーがゴールにつながるのだが、そのプレーを見ておこう。

このゴールは決してスペクタクルなものでない。

ベンテケといえばどどちらかというとパワフルなイメージがあるが、このゴールにはそういった力強さのようなものは一切ない。しかし、このプレーにはストライカーが得点をゲットする上で重要なあるポイントが隠されている。


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