7日、プレミアリーグ第32節アストン・ヴィラ対QPR戦が行われた。
ともに降格の可能性を残すチーム同士ということもあり、絶対に勝ち点3が必要だったゲーム。試合は3-3のドローで終了したのだが、この試合で素晴らしい活躍を見せたのがヴィラFWクリスティアン・ベンテケだ。
MATCH REPORT: Brilliant
@BentekeChris20 hat-trick earns draw against QPR. Official word: http://t.co/1TGMFzeWyp #AVFC pic.twitter.com/Fr1wGYwsNk
— Aston Villa FC (@AVFCOfficial)
2015, 4月 7
0-1とQPRにリードを許した11分、ベンテケは左サイド45度のエリアから強引にシュートを放って同点弾をゲットすると、その後も33分に逆転ゴール。その後2失点を喫し2-3で迎えた83分、直接フリーキックを決めている。
ヴィラ・パークに歓喜をもたらしたフリーキックは確かに鮮やかなものであったのだが、ここではその2点目を振り返ってみたい。
33分、カルロス・サンチェスのボール奪取からヴィラはカウンターを仕掛け、ベンテケはハーフウェーライン付近でボールを受けそのままドリブルを選択した。
結果このプレーがゴールにつながるのだが、そのプレーを見ておこう。
このゴールは決してスペクタクルなものでない。
ベンテケといえばどどちらかというとパワフルなイメージがあるが、このゴールにはそういった力強さのようなものは一切ない。しかし、このプレーにはストライカーが得点をゲットする上で重要なあるポイントが隠されている。